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カテゴリー: 富栖の里ブログ 

坑道内の“3密防止”対策について。

「坑道の中は3密ではないのですか?」
時々、お客様からこんな疑問をいただく事があります。
坑道=密閉された空間、というイメージを持たれやすいかもしれませんが、実はそうではありません。

以前、5月20日付けのブログ(リンクはこちら)や、6月3日付けのブログ(リンクはこちら)でも、(坑道内を含めた)施設全体の対策についてはご説明しておりましたが、今日は「坑道内の3密防止対策に」しぼって改めてお伝えしたいと思いますので、ぜひ最後までお読みください。
 
(お時間のない方は、下の「富栖の里 坑道内の“3密防止”対策」として分かりやすくまとめていますので、そちらだけでもご覧ください。)

富栖の里の3密対策

一般的な坑道の構造について

坑道というと“閉じた空間”をイメージされるかと思いますが、実はそうではありません。
立坑、横坑という言葉があるのですが、その意味について少し説明を。

坑道を掘っていくときは通常、地面に平行に掘り進めて行きます。 これを“横坑”(よここう)と呼びます。
富栖の里の坑道入り口から皆様に歩いていただいている通路は、この横坑にあたります。

横坑をある程度掘り進んだら、今度は山の上も鉱脈を探して掘っていきたくなります。
その際は、山の中腹(上の方)から横へ横へと掘っていきます。
下側の横坑と上側の横坑は、つながっていた方が仕事がしやすい事や、換気を目的として縦方向に穴をあけて貫通させます。
これが“立坑”(たてこう)と呼ばれるものです。

さて、ここからがようやく本題です。

富栖の里の坑道の構造について

  1. 富栖の里の坑道も横坑と立坑の両方が掘られていますので、つながっています。 (今もつながったままです。)
    横坑と立坑がつながっているという事は当然、空気も自然に循環します。
    そのおかげもあり、開業以来10年になりますが坑道内の酸素濃度は常時一定です。
  2. 更に開業当初から、坑道奥まで外気を導入できるように換気扇とダクトを設置しています。
    現在はコロナ感染予防対策の一つとして営業時間中はつねに換気扇を稼働させながら外気を導入していますので、空気はこもることもありません。
    自然の空気の循環 + 換気ダクトを使って外気の導入 
    = 密閉された空間ではない

    つまり、坑道内は3密のうちの一つ、“密閉された空間”にはあたりません。

  3. その他の感染予防策

    更に、坑道内での会話は他の方のご迷惑にもなるため以前から禁止させて頂いております。 そのため、会話による飛沫感染のリスクも低減されています。
    坑道内でのおしゃべり禁止 = 飛沫感染のリスク低い

  4. 更に、坑道内では隣の方と1~2mの間隔をあけてご利用いただけるようになっています。
  5. また、マスクを着用しての坑道浴を“推奨”させて頂いております。

以上のように、坑道内だけでも何重にも感染予防対策を実施しております。
皆様のご理解の一助になりましたら幸いです。